委員長が紹介するちょっとイイところ【車山開山祭】
委員長の両角です。
標高1925メートル、車山山頂にて車山開山祭がおこなわれました。
車山高原は、白樺湖からビーナスラインを走って車で5分ほど、
白樺湖の西側公園から上り、ビーナスラインを横断し、トレッキングしながら
行くこともできます。また、その先、車山高原からは霧ケ峰や八島湿原方面へも
トレッキング・ハイキングコースが伸びており楽しみながら、景色をみながら
健康づくりができます。
冬のスキーが有名な車山高原ですが、夏山リフトも運航しており、車山山頂まで
リフトで登ることができます。車山山頂からは360°の角度でのパノラマで、
晴れていれば南に富士山や南アルプスが、西には、中央アルプスや北アルプス
北の菅平・浅間山方面と東の八ヶ岳や眼下の白樺湖のパノラマを望むことが
できます。
車山山頂には気象レーダーが設置されており、気象庁の方の説明では、急な
気圧の変化による竜巻の発生にも対応できる「ドップラーレーダー化」がされている
とのことでした。あまり知られていないことですが、この地域、全国の気象観測にも
大きく貢献しているようです。
宮司さま、全国各地から訪れてくださった方々、参列者一同で本年の山の安全を
祈願し、アルペンホルンの音色に乗せて、開山祭は無事終了しました。
山はこれから、「レンゲツツジ」の季節をむかえます。
2013年6月 9日