委員長が紹介するちょっとイイところ【第16回小津安二郎記念映画祭】
委員長の両角です。
9月27日(金)、28日(土)、29日(日)の3日間中央東線茅野駅周辺で「第16回
小津安二郎記念蓼科高原映画祭」が開催されます。
小津安二郎は日本を代表する映画監督であり脚本家で、「小津調」といわれる独特
の映像世界でのちの日本映画に大きな影響を与え、世界的にも高い評価を受けている
映画監督です。代表作は、原節子、笠智衆らが出演した東京物語。
その東京物語を取り終えた小津安二郎が蓼科にある脚本家の野田高梧の別荘「雲呼荘」
を訪れたことから蓼科とゆかりのある映画監督でもあります。そのあと脚本の執筆をした
「無藝荘」はいまでも蓼科のビーナスライン沿いに移築されて残っています。
小津監督が愛してやまなかった、蓼科の気候と高原での生活なのです。
「無藝荘」へは、白樺湖よりビーナスライン蓼科湖方面へ車で20分。
「小津安二郎記念蓼科高原映画祭」の情報は専用ホームページへアクセスください。
今年の来場予定のゲストは、女優の香川京子、吉行和子、川上麻衣子、
俳優の中原丈雄、橋爪功、中井貴一、映画監督の山田洋二などです。
(敬称略)
2013年9月16日